日本代表MF守田英正にラツィオが関心？退団噂のスペイン人MFの後釜候補

　スポルティングCPに所属する日本代表MF守田英正（27）に対して、ラツィオが関心を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

　2018年に川崎フロンターレへ入団し、ルーキーイヤーから主力として活躍した守田はサンタ・クララでのプレーを経て、今夏にスポルティング入りすると、ここまで公式戦18試合に出場して3ゴール2アシストを記録。また、ケガの影響により、カタール・ワールドカップ（W杯）初戦のドイツ代表戦こそ欠場したが、ラウンド16のクロアチア代表戦を含めて3試合にスタメン出場するなど、日本のベスト16進出に貢献していた。

　そんな守田に対して、今季ここまで公式戦17試合に出場して4ゴール2アシストの数字を残している元スペイン代表MFルイス・アルベルトに退団の可能性が浮上しているラツィオがその後釜として関心を示しているという。スペイン人MFには古巣のセビージャが関心を示しているものの、獲得には距離を置いている状況のようだ。

　なお、スポルティングは今夏に380万ユーロ（約5億5000万円）の移籍金を投じた日本代表MFに対して、移籍金1000万ユーロ（約14億3000万円）前後を要求しているようだ。スポルティングと2026年夏まで契約を残している同選手だが、セリエAの強豪クラブにステップアップすることはあるのだろうか。