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日本戦に続いてPKストップのクロアチア代表守護神が喜び「失点しても諦めなかった」

ドミニク・リバコビッチ 写真:Getty Images

 ディナモ・ザグレブに所属するクロアチア代表GKドミニク・リバコビッチが、ブラジル代表撃破を喜んだ。クロアチア『Dalmacijanews』が伝えた。

 ラウンド16で日本代表を撃破してベスト8に進出したクロアチアは、9日にブラジルと激突。攻め込まれる展開となり、延長前半アディショナルタイムにFWネイマールに先制点を献上したが、試合終了間際の117分にFWブルーノ・ペトコビッチのゴールで追いついてPK戦に突入した。

 そのPK戦では日本戦でも躍動したリバコビッチが、ブラジル1人目のFWロドリゴのシュートをセーブ。クロアチア代表は全員成功させるなど、PK戦で4-2で勝利し、前回大会に続いてベスト4入りを果たした。その立役者となったリバコビッチは諦めなかったことがブラジル撃破につながったと明かしている。

 「前回と同じように120分戦って、PK戦で勝って次に進んだ。なんて言ったらいんだろうか。ブラジルは素晴らしいし、素晴らしい選手です。彼らは確かにこの分野でベストであることは間違いない。僕たちはピッチ上に心を置いていた。そして、失点しても諦めなかった」