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富山アルトゥール・シルバがFC東京復帰明言!日本代表W杯16強敗退に言及も

アルトゥール・シルバ 写真:Getty Images

 明治安田生命J3リーグ・カターレ富山に在籍していたブラジル人MFアルトゥール・シルバ(27)は、レンタル移籍期間満了によりFC東京へ復帰することが確実となっているようだ。9日、ブラジル紙『フォーリャ・ジ・サンパウロ』が伝えている。

 同選手は2019年1月にFC東京へ移籍。来日2年目の2020シーズンにJ1リーグで29試合に出場したものの、出場機会の減少にともない昨年6月に横浜FCへレンタル移籍していた。そして今季はカターレ富山へレンタル移籍。5月末から2カ月間にわたってレギュラーに定着していたが、8月以降は再び出場機会が減少。J3リーグ13試合の先発出場で2ゴールという結果に終わっていた。

 そんな中、『フォーリャ・ジ・サンパウロ』は「2023シーズン終了後までの契約により、アルトゥール・シルバは2019年に日本で受け入れてくれたFC東京に復帰する」と報道。選手本人も「加入1年目のような形で復帰できればと思っている。また良い年にして、チームを助けられるようにしたいね」と、来季への意気込みを語っている。

 またアルトゥール・シルバは日本での生活から学んだことを聞かれると「日本人の日常生活には、他人への敬意があるんだ。日本人はブラジルをサッカーの国と見ているから、特に我々ブラジル人をリスペクトしてくれるんだ」とコメント。

 森保ジャパンが決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表に敗れたことについては「日本代表がクロアチア代表に勝って、我々ブラジル代表と対戦することを望んでいた」と、日本代表のベスト16敗退を残念がっている。