チェルシーが、ライプツィヒに所属するフランス代表MFクリストファー・エンクンク(24)の獲得に迫っているようだ。
パリ・サンジェルマン下部組織出身のエンクンクは2015年12月にトップチーム昇格を果たすと、2019年夏にライプツィヒへ移籍。高水準なキック精度や卓越したボールコントロールを武器に昨季はブンデスリーガ34試合で20ゴール15アシストの数字を残し、リーグ年間MVPを受賞すると、今季もここまで公式戦23試合で17ゴールを記録している。
この活躍を受けて、連覇を目指すカタール・ワールドカップ(W杯)のフランス代表メンバーにも招集されていたものの、直前の練習で左ヒザ外側側副じん帯断裂の大怪我を負い大会欠場となったエンクンクだが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、チェルシー移籍に迫っている模様だ。
チェルシーはライプツィヒと6000万ユーロ(約87億2000万円)以上の契約解除金より簡単な支払い条件で合意しているとのこと。9月に報道された通り、フランス代表MFはすでにメディカルチェックを済ませており、2023年夏からの長期契約で個人間でも合意に達しているようだ。
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