明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸は、ブラジル1部CRフラメンゴから元U20ブラジル代表DFマテウス・トゥーレル(23)をレンタル移籍により獲得していたが、近日中にも完全獲得に踏み切るようだ。18日、ブラジル紙『O DIA』が伝えている。
トゥーレルは今年6月、リーグアン(フランス1部)モンペリエでのレンタル期間を終えてCRフラメンゴに復帰。しかしCRフラメンゴの今季構想から外れると、8月1日にヴィッセル神戸へのレンタル移籍が正式決定していた。
そして8月6日のJ1リーグ第24節・セレッソ大阪戦でデビューすると、リーグ戦6試合つづけて先発出場。9月18日の第30節・ガンバ大阪戦での負傷により戦線離脱を余儀なくされたが、今月5日の最終節・横浜F・マリノス戦で復帰していた。
そんなトゥーレルのレンタル期間は今季終了後までとなっているが、ヴィッセル神戸は今週中にCRフラメンゴに対して買い取りオプション行使の意向を伝えているとのこと。100万ドル(約1億4000万円)を支払い、同選手の保有権の50%を取得することで数日以内に合意に達する見込みだという。
なおヴィッセル神戸の外国籍選手では、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(38)がイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューを通じて今冬残留を明言。一方で元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(32)が今月10日に自身のツイッターアカウントを更新しているが、投稿内容が今季限りでの退団を示唆するものだと話題を呼んでいる。
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