明治安田生命J1リーグ・湘南ベルマーレは、ヴィッセル神戸を今季限りで退団したGK飯倉大樹(36)獲得の可能性が報じられている。この報道をうけて、Jリーグファンの間では湘南ベルマーレ所属GK谷晃生(21)やガンバ大阪所属GK東口順昭(36)の去就に対する関心も高まっている。
飯倉大樹は横浜F・マリノスで10年以上にわたりプレーした後、2019シーズン途中にヴィッセル神戸へ完全移籍。GK前川黛也(28)とポジション争いを繰り広げていたが、今季はJ1リーグで14試合の先発出場にとどまると、今月9日に契約満了による退団が正式決定していた。
一方、谷晃生は2020シーズンから3年つづけてガンバ大阪から湘南ベルマーレへレンタル移籍。湘南ベルマーレで正守護神に定着すると、昨年にはU24日本代表の一員として東京五輪に参戦。FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選やE-1選手権(旧東アジアサッカー選手権)でもメンバー入りしていたが、GKシュミット・ダニエル(30)や清水エスパルス所属GK権田修一(33)らとの競争に敗れてカタールW杯日本代表メンバーから落選していた。
そんな中、湘南ベルマーレが飯倉大樹を獲得する可能性があると18日になって一部メディアが報道。これには「マジか!」、「これは朗報!」といった声が上がっているほか、「谷晃生残留してほしい!」、「覚悟しないと…」と谷晃生に関するコメントも多く見られる。
またガンバ大阪サポーターからは「ということは…」、「谷晃生がガンバ大阪に戻るのか?」と谷晃生の復帰待望論が沸き起こっている一方で「谷晃生がガンバ大阪復帰となれば、東口順昭はどうなるんだ?」と、正守護神である東口順昭の去就を心配する声も上がっている。
J1での実績が豊富な飯倉大樹の去就報道をきっかけに、多くのJリーグファンがゴールキーパーによる玉突き移籍発生の可能性を予想している。
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