ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

不調アトレティコ、前チェルシー監督の招へいを検討?会長のお気に入りか

チェルシー トーマス・トゥヘル監督 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、トーマス・トゥヘル氏の招へいを検討しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で1勝2分け3敗のグループ最下位に終わったアトレティコ。加えて、直近のラ・リーガではマジョルカ相手に0-1で敗れるなど、リーグ戦でも3試合未勝利となっており、首位のバルセロナと勝ち点13離れており、苦しい戦いが続いている。

 そうしたなか、クラブ上層部はディエゴ・シメオネ監督の解任を考慮しており、アトレティコのエンリケ・セレソ会長はトゥヘル氏を気に入っているという。また、その代替案として前パリ・サンジェルマン(PSG)監督のマウリシオ・ポチェッティーノ監督をリストアップしているようだ。

 2021年1月にチェルシーの指揮官に就任したトゥヘル監督は、半年でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇に導く手腕を披露。だが、今季は開幕から6試合で2敗すると、CLグループステージ初戦のディナモ・ザグレブ戦でも敗れたが引き金となり、9月6日にチェルシーの監督を解任されていた。