アーセナルが、エバートンに所属するU-21イングランド代表FWアンソニー・ゴードン(21)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。
エバートン下部組織出身のゴードンは、両足を遜色なく使えるドリブル能力の高さやチャンスメイク能力の高さが売りのサイドアタッカー。今季は両ウイングなど前線の複数ポジションでプレーしながらここまでプレミアリーグ戦13試合に出場して3ゴールを記録している。
そんなゴードンに対して、トッテナム・ホットスパーからの関心も噂されるなかで、ミケル・アルテタ監督がウイングの補強を目指すアーセナルも目を光らせているという。ただ、チェルシーが今夏に獲得を目指した同選手には移籍金6000万ポンド(約100億1000万円)前後が必要になるとみられている。
なお、同選手は9月下旬に「うまくいっている時は、常にそういった憶測が飛び交うもの。でもエバートンは良い場所だから、残留しなければいけなかったからと言って、悲観するような場所ではない。エバートンから出たいと思ったことは1度もない」とエバートン愛を公言している。
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