Jリーグ 大分トリニータ

元湘南・大分シキーニョ巡り争奪戦?Jリーグや中東からオファーか

大分トリニータのゴール裏 写真:Getty Images

 かつて湘南ベルマーレや大分トリニータでプレーしていたブラジル人MFシキーニョ(33)はJリーグ再挑戦の可能性がある中、中東クラブからも強い関心を寄せられているようだ。1日、ブラジルメディア『グローボ』が報じている。

 同選手は身長170㎝で左利きのウインガー。2017年2月にコインブラMGから湘南ベルマーレへレンタル移籍したほか、2017シーズン後半戦は大分トリニータでプレー。2017年限りで大分トリニータを退団すると、その後はブラジル国内の複数クラブや中国2部の梅州客家に在籍していた。

 そんなシキーニョは今年7月、UAE1部のディバ・アル・フジャイラからブラジル4部サンタクルスFCへ移籍。ただサンタクルスFCでは4試合の出場に終わったほか、クラブが3部昇格を果たせなかったことにより、給与削減の方針を固めたとみられる。

 『グローボ』は先月27日までにシキーニョとサンタクルスFCの契約延長交渉が年俸面で合意に至らず、破談に終わったと報道。フリーでの移籍が可能となったこともあり、すでにJリーグクラブからオファーが届いているという。

 ただ一方でディバ・アル・フジャイラも選手サイドにオファーを提示したとのこと。条件面は明らかになっていないが、Jリーグクラブとディバ・アル・フジャイラによる争奪戦が予想されている。