ハイネルが横浜FC残留熱望！Jリーグの契約更新絶賛も「敬意を払って…」

　横浜FC所属のブラジル人MFハイネル（31）は、かつて川崎フロンターレやサンフレッチェ広島でプレー。今季は横浜FCのJ1昇格に貢献しているが、来季の去就について自身の希望を語った。10月31日、ブラジルメディア『グローボ』が同選手の言葉を伝えている。

　ハイネルは2017年に川崎フロンターレでプレーしたほか、2019年から3シーズンにわたりサンフレッチェ広島に在籍。昨季終了後に横浜FCへ加入すると、今季はJ2リーグで14試合に先発出場。シーズン終盤戦ではベンチスタートが多かった中、J1昇格という快挙を成し遂げた。

　そんなハイネルと横浜FCの契約期間は今季終了後までとブラジル国内で報じられている。ただ同選手は『グローボ』のインタビューで「Jリーグクラブはシーズンが終わるまで契約更新を行わない。他のクラブに対して敬意を払うからね。僕自身Jリーグで5年間プレーしてきたけど、ここにとどまるつもりだよ」とコメント。横浜FC残留を望む自身の思いを明かした。

　またシーズンオフの楽しみを聞かれると「（ブラジルでの）友人とは、SNSを通じてでも連絡を取り合うようにしているんだ。（シーズン終了後の）年末にはバーベキューをしたり、ゲームをしたりする。できるだけ友人たちと幼い頃の思い出について話すようにしているし、それがとても健康的なのさ」と語っている。

　来日1年目でいきなりJ1優勝を成し遂げるなど、Jリーグで充実した時間を過ごしているハイネル。横浜FCがドイツ人GKスベンド・ブローダーセン（25）、ブラジル人DFガブリエウ（27）ら外国籍7選手を抱える中、果たして契約延長を勝ち取ることはできるのだろうか。