ユベントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバが、今冬に開催されるカタール・ワールドカップを欠場するようだ。イギリス『BBC』が伝えた。
今夏契約満了に伴いマンチェスター・ユナイテッドを退団し、ユベントスへフリーで加入したポグバだが、シーズン開幕前に右ヒザ外側半月板を負傷。当初はカタールワールドカップ(W杯)の出場を見越して、早期復帰が見込める保存療法を選んだが、回復が思わしくなく、予定を変更して9月初旬に手術を実施していた。
複数メディアが復帰に向かっていると報じていたなかが、ポグバの代理人を務めるラファエラ・ピメンタ氏は「昨日と今日、トリノとピッツバーグでのメディカルチェック後、手術からの回復時間がまだ必要であることを知らせるのは非常につらい。このため、ポールはワールドカップ中断前のユベントスにも、カタールのフランス代表にも参加できない」とコメントした。
なお、2018年に開催されたロシアW杯を制したフランス代表だが、チェルシーでプレーするMFエンゴロ・カンテも長期離脱によりカタールW杯の欠場が決定的。前回大会で優勝に大きく貢献した中盤の要2選手の離脱は連覇を目指すフランス代表にとっては暗雲立ち込める状況となった。
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