
明治安田生命J1リーグ・京都サンガ所属の元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカ(38)が30日午後、自身のインスタグラムアカウントを更新。「重大発表」を予告したことにより、Jリーグファンに衝撃を与えている。
ウタカは清水エスパルスやサンフレッチェ広島、、FC東京、ヴァンフォーレ甲府、徳島ヴォルティスなどでプレーすると、2019年12月にヴァンフォーレ甲府から京都サンガへ完全移籍。移籍1年目にJ2リーグで22ゴールをあげると、昨季も21得点をマークしてJ1昇格に大きく貢献。今季も7月中旬までリーグ戦全試合で先発出場していたが、8月以降はレギュラーからベンチ要員に降格。チームがJ1残留争いを強いられる中、直近2試合ではピッチに立っていなかった。
そんなウタカは30日夕方、インスタグラムのストーリーズに「今日の20時45分までに重大発表、通知をオンにしてください」と投稿したほか、インスタグラムの投稿をすべて削除。
これにはツイッター上で「ウタカ現役引退かな…?」、「ウタカどうした!?」、「ウタカ、京都サンガ退団なら悲しいなあ…」といった声が数多く上がるなど、多くのJリーグファンが同選手の京都サンガ退団や現役引退を予想している。
なおウタカは昨年10月にデンマークメディア『bold』のインタビューで現役引退の時期について問われると「(京都サンガとの)契約はもう1年残っているし、正直なところ、まだ大丈夫だね。あと2年続けられたらサッカーをやめるかもしれないけど、自分の体の声に耳を傾けるしかないね。もし、体がやめろと言うならば、ゆっくり休まなければいけない」と、早ければ39歳で現役を退く可能性を示唆していた。
『bold』でのコメントから同選手と京都サンガの契約は今季終了後までと考えられる。それだけに本人の重大発表内容により一層の注目が集まっている。
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