南アフリカW杯の日本代表メンバーである松井大輔氏(41)は昨年9月、フットサルFリーグのY.S.C.C.横浜に入団。フットサル転向やサッカーとの二刀流で注目を集める中、ここにきて海外挑戦の可能性が浮上している。
松井大輔はこれまでフランスのル・マンやグルノーブル、ジュビロ磐田、横浜FCなどに在籍。昨年1月からベトナム1部サイゴンFCでプレーしていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりリーグ戦が打ち切りとなり退団。9月10日にY.S.C.C横浜フットサルチームと契約を結んで、フットサルデビューを果たしている。
また今年1月には明治安田生命J3リーグ・Y.S.C.C横浜へ加入。今季ここまでJ3リーグで11試合に先発出場するなど、フットサルチームにも籍を置きながらプレーしていることが話題を呼んでいる。
そんな中タイメディア『ボール・タイ』は28日、松井大輔がタイ2部リーグ所属クラブでプレーする可能性があると報道。これによると、松井大輔のもとにオファーが届いているほか、すでに同選手の代理人が交渉のためにタイに向かっているとのこと。選手サイドの意向として「松井大輔はタイでプレーするという夢や情熱を抱いている」と伝えている。
また記事では、松井大輔の経歴や2010年の南アフリカW杯で本田圭佑や長谷部誠、中村俊輔らとともにプレーしたこともあわせて紹介されている。
フランスやロシア、ブルガリア、ポーランド、ベトナムと海外5カ国でのプレー経験を持つ松井大輔。日本国内のフットサル界で熱視線を浴びる中、果たして大きな決断を下すことはあるのだろうか。
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