リバプールが、ミランに所属するイタリア代表MFサンドロ・トナーリ(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。
今夏に中盤を主戦場とする選手が相次いで離脱したことから移籍市場最終日にユベントスからブラジル代表MFアルトゥール・メロをレンタルで獲得したリバプール。だが、そのアルトゥールは長期離脱により年内絶望となっており、1月の移籍市場で新たな中盤の補強に動く可能性が指摘されている。
そうしたなか、リバプールは今季限りで契約満了になるギニア代表MFナビ・ケイタにミランが関心を示していることを利用して1月にトナーリの獲得を検討している模様。リバプールはケイタが何らかの形でミランと事前合意に至れば、トナーリ獲得に向けて有利に働くと考えているようだ。
ブレシア下部組織出身で17歳でプロデビューを飾ったトナーリは、長短織り交ぜたパスと豊富な運動量を生かしたボール奪取能力を武器に2020年夏にミランへ移籍。昨季はセリエA36試合に出場して5ゴール3アシストを記録して、クラブのスクデット獲得に貢献した。
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