明治安田生命J2リーグ・大分トリニータ所属のブラジル人MFエドゥアルド・ネット(30)が、J1昇格への意気込みや個人的な目標を語った。24日、ブラジルメディア『VAVEL』が同選手の言葉を伝えている。
エドゥアルド・ネットはかつて川崎フロンターレや名古屋グランパスでプレー。今年1月に大分トリニータへ加入したが、今季はJ2リーグでわずか6試合の先発出場にとどまっていた。しかし9月14日の第36節・大宮アルディージャ戦以降は全試合でプレー。大分トリニータもJ2リーグ5位で終え、J1参入プレーオフ出場権を獲得している。
そんな中、同選手は母国メディアのインタビューに対応。「僕たちは一生懸命戦って、今シーズン最後の戦い(J1昇格プレーオフ)をポジティブなものにするよ。J1昇格というクラブにとって重要な目標を達成するために、ハードワークしているんだ」と、今月30日開催のJ1参入プレーオフ・ロアッソ熊本戦にかける思いを語っている。
また同選手は今シーズンに対する個人的な感想を求められると「今季、自分のまわりで起こったこと全てに満足しているね。これからもこのクラブを助けるために、そして結果を残すために最大限の努力を続けるよ」とコメント。大分トリニータ残留を望んでいることを明かした。
川崎フロンターレ在籍時の2017シーズンにJ1優勝を成し遂げたエドゥアルド・ネット。大一番での経験を持っているだけに、J1参入プレーオフでの本領発揮に期待がかかる。
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