
大宮アルディージャは23日、明治安田生命J2リーグ最終節のV・ファーレン長崎戦を3-3のドローで終了。J2残留を決めたが、試合後にゴール裏のサポーターが掲げた横断幕の内容や選手たちの振る舞いが注目を集めている。
大宮アルディージャは霜田正浩前監督のもとで今季開幕を迎えたが、ゴールキーパー陣での相次ぐ負傷離脱もあり序盤から下位に低迷。前Jリーグ副理事長の原博実氏を幹部に招へいするなどテコ入れを図ったほか、5月下旬には相馬直樹氏への監督交代に踏み切っていた。
ただ監督交代後もチーム状況が好転せず、6月中旬から7月末にかけてリーグ戦で4分4敗。J2残留争いに巻き込まれたが、今月9日に行われたJ2リーグ第40節・レノファ山口戦で勝利したことによりJ2残留が決定。ホームのNACK5スタジアム大宮で行われたV・ファーレン長崎戦で勝ち点1を獲得し、10勝13分19敗、J3自動降格圏の21位FC琉球からわずか6ポイント差の19位で今季のリーグ戦を終えた。
すると試合終了直後、大宮アルディージャサポーターの陣取るゴール裏に「NTT様 弱さよりも強くなる情熱が感じられないことに失望しています」、「このクラブをどうしたいとお考えですか?」と書かれた横断幕が掲出されたとのこと。
くわえて選手やクラブスタッフなどがホームゴール裏に背を向けて記念撮影している際には「ピッチで闘うのはお前たち。情熱のない試合はいらない」と手厳しい言葉の書かれた横断幕が掲げられたという。
この試合終了後の様子は、ツイッター上で瞬く間に拡散。「メンタル強いな」、「この写真オフィシャルサイトにアップされるのかな」、「サポーター煽ってるな」といった皮肉めいたコメントが寄せられているほか、「NTTがスポンサー撤退したらとか考えないのか」、「NTTからスポンサー撤退すると言われたらどうするのか」と横断幕の内容に対する批判も沸き起こっている。
2017年のJ2降格以降、6年つづけてJ2の舞台でシーズンを戦うことになった大宮アルディージャ。2020シーズンから3年つづけてJ2残留争いに巻き込まれただけに、サポーターからの不満が噴出している。
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