チェルシーのグレアム・ポッター監督が、フランス代表MFエンゴロ・カンテ（31）の去就について言及した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。
レスター・シティ時代に”奇跡の優勝”の立役者となり、2016年夏にチェルシーへ加わったカンテは豊富な運動量とボール奪取能力の高さを武器に初年度からレギュラーとしてプレー。近年は負傷離脱することも増えており、今季も開幕から2試合に出場していたが、ハムストリング負傷で長期離脱を強いられている。
そんなカンテとチェルシーの現行契約は今季限りまでとなっているが、年数を巡って交渉は難航。来夏フリー移籍の可能性が高まっているとも報じられるなかで、ポッター監督はカンテに関して負傷の完治が優先事項であることを強調した。
「我々にとっても、私にとっても一番重要なのは彼のコンディションを整えること。それが一番大事。彼は長い道のりを歩むことになるから、彼を助けるために適切な治療を受けなければいけない。そして、彼がフットボールを楽しめるようになったら、その時にそのことについて考えれば良い」
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