明治安田生命J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉に所属するブラジル人FWリカルド・ロペス(31)が、Jリーグ挑戦への満足感を明かすとともに来季への意気込みを語った。19日、ブラジルメディア『terra』が同選手の言葉を伝えている。
リカルド・ロペスはブラジル国内の複数クラブや韓国の済州ユナイテッド、全北現代などでプレー。AFCチャンピオンズリーグでは柏レイソルなどJリーグクラブと対戦していた。また2020年から中国スーパーリーグ(中国1部)上海海港でプレーしていたが、昨年10月に右ひざの前十字靭帯断裂により長期離脱。母国でリハビリに励む中、今年7月にジェフユナイテッド市原・千葉へ加入している。
そのジェフユナイテッド市原・千葉では8月20日のJ2リーグ第32節・徳島ヴォルティス戦でデビューすると、以降はほぼ全試合で後半途中から出場。今月16日の第41節・FC琉球戦でも後半33分からピッチに立っていた。
そんなリカルド・ロペスは母国メディアのインタビューに対応。Jリーグでのプレーについて聞かれると「日本でうまくいってよかったよ。Jリーグ挑戦という選択は、僕にとってとてもポジティブだ。ここで幸せだし、これからもこの国やこのクラブで自分の歴史を刻み続けたいね」とコメント。
「僕は膝のケガでしばらくピッチを離れてから日本にやって来た。この先のシーズン、自分のパフォーマンスを上げて結果を残し続けると信じているんだ」と来季以降の目標について語ると、『terra』も「彼の目標は、日本で結果を残すことであるようだ」と綴っている。
なおジェフユナイテッド市原・千葉には韓国人DFチャン・ミンギュ(23)、ブラジル代人DFダニエル・アウベス(20)、ブラジル人FWチアゴ・デ・レオンソ(29)、リカルド・ロペスと外国籍4選手が在籍。ブラジル人FWマテウス・サウダーニャ(23)は今年8月に中国1部の成都蓉城足球倶楽部へ期限付き移籍している。
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