Jリーグ 水戸ホーリーホック

水戸・安藤瑞季が栃木グティエレスに謝罪…乱暴行為による一発退場で物議

水戸ホーリーホック 写真:Getty Images

 水戸ホーリーホック所属のFW安藤瑞季(23)は今月16日の明治安田生命J2リーグ第41節・栃木SC戦で、DFカルロス・グティエレス(30)に蹴りを入れたことにより一発退場。1試合の出場停止処分が科された後、グティエレスに対して謝罪している。

 安藤瑞季は後半キックオフから1分後、自陣からのロングボールに対するポストプレーで、グティエレスとコンタクト。ボールキープしようとしたところグティエレスとともにピッチに倒れた後、ボールとは関係ないところでグティエレスに蹴られると、右足裏でグティエレスの腹部付近を踏みつけていた。

 結局両者は乱暴な行為により一発退場。主審の判定や両者の振る舞いが議論の対象となる中、Jリーグは18日になって両者ともに1試合の出場停止処分を科している。

 安藤瑞季は19日に自身のツイッターアカウントを更新。「グティエレス選手、栃木SCや水戸ホーリーホックに関わる皆様、全てのサッカーファン、試合を楽しみに来ていた子ども達、皆様に不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした」

 「栃木SC戦で僕がした行為は決して許されるものではありません。今後同じ過ちを繰り返さないよう日々精進していきます」と謝罪すると、同選手のもとに「頑張って下さい!」、「応援しているよ!」といったコメントが寄せられている。