
グループF:ロメル・ルカク(ベルギー)
ベルギー代表の最多得点記録保持者であるFWロメル・ルカク。前回大会(2018ロシアW杯)では4得点1アシストで3位に貢献し、自身もブロンズブーツを受賞している。今2022/23シーズンはレンタル移籍でインテルへ復帰。初戦からゴールをマークするなど、W杯イヤーは快調な滑り出しとなっていた。しかし、8月には怪我が報じられ復帰が待たれる状況だ。
エデン・アザールやケビン・デ・ブライネらいわゆる「黄金世代」が円熟期を迎えて挑むベルギー。その一角を担ってきたルカクの復帰と復調がもたらすゴールこそが、W杯過去最高順位への足掛かりとなるだろう。

グループG:リシャルリソン(ブラジル)
ブラジル代表内でもマテウス・クーニャやガブリエウ・ジェススら、実力者との激しいポジション争いを繰り広げているFWリシャルリソン。そんな中でも6月(韓国・日本戦)と9月(ガーナ・チュニジア戦)での起用に加え、4試合で4得点をマークしたことからも一歩リードしたと言えるだろう。
一方で懸念があるとすれば所属クラブでの活躍度合いだ。今2022/23シーズンより、エバートンからトットナムへ移籍。ここでもソン・フンミン(韓国)らとのポジション争いがあり、緊張感のあるシーズンを送っている。カタールへ向けクラブでの出場機会の確保と好調維持が、代表でのポジションをより確かなものとしていくだろう。

グループH:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
37歳と大ベテランの域に達したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。代表内では実績もさることながら、実力でもまだまだ他者を寄せ付けないのが事実だ。
カタールW杯グループHにはルイス・スアレス(ウルグアイ)をはじめ、エディソン・カバーニ(ウルグアイ)やソン・フンミン(韓国)など、ワールドクラスのストライカーが出揃うこととなるだろう。グループリーグでの点取り合戦も大いに楽しみだが、その中心には長年サッカー界を牽引してきたロナウドに居てほしいと願うサッカーファンは、まだまだ多いのではないだろうか。
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