プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、右SB強化に”マンC”下部組織出身のレバークーゼンDFに関心か

ジェレミー・フリンポン 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、バイエル・レバークーゼンに所属するU-21オランダ代表DFジェレミー・フリンポン(21)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。

 今季からユナイテッドを指揮するエリック・テン・ハグ監督は右サイドバックにポルトガル代表DFディオゴ・ダロト1stチョイスに。オーレ・グンナー・スールシャール監督体制では主力だったものの、現在序列が低下しているイングランド人DFアーロン・ワン=ビサカが控えを務めている。

 だが、今夏の移籍市場最終日に古巣のクリスタル・パレスとウェストハム・ユナイテッドから正式オファーが届くなどワン=ビサカの去就は不透明だという。今夏には後釜を見つけれなかったことからイングランド人DFに対するオファーを拒否していたユナイテッドだが、1月に右サイドバックの補強を模索しており、そのターゲットがフリンポンのようだ。

 マンチェスター・シティ下部組織出身のフリンポンはセルティックでのプレーを経て、2021年1月にレバークーゼンへ移籍。ドリブル突破を生かした攻撃参加が魅力的な右サイドバックで、今季はここまで公式戦12試合に出場して2ゴール2アシストの数字を残している。