バルセロナが、トリノに所属するコートジボワール代表DFウィルフリード・シンゴ(21)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
右サイドバックを主戦場としているDFセルジ・ロベルトと、DFエクトル・ベジェリンの両スペイン人が来夏契約満了を迎えるバルセロナ。さらに、ミランにレンタル移籍中のアメリカ代表DFセルジーニョ・デストも来夏に完全移籍で売却することが濃厚だという。
そうしたなか、今夏にチェルシーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタの獲得に失敗したバルセロナは右サイドバックの補強を必要だと感じている様子。そのなかで、1年延長オプションを保有しているものの、来夏にトリノと契約満了を迎えるシンゴを昨季から追いかけているようだ。
2019年にトリノでプロキャリアをスタートさせたシンゴは昨夏に開催された東京オリンピックのメンバーにも選出された右サイドバック。身体能力の高さと攻撃性能が売りで昨季のセリエA35試合に出場して3ゴール4アシストを記録すると、今季もここまでリーグ戦6試合に出場している。
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