マンU指揮官、批判強まるマグワイアへの信頼強調「彼らなできると信じている」

　マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハグ監督が、イングランド代表DFハリー・マグワイアについて言及した。ギリス『ガーディアン』が伝えた。

　今季のプレミアリーグで開幕から2試合連続でフル出場していたマグワイアだが、丁重なパフォーマンスが続き第3節のリバプール戦からスタメン落ち。さらに、9月26日に行われたドイツ代表とのUEFAネーションズリーグでも失点に直結するPKを献上するなど、厳しい状況が続いている。

　そのなか、テン・ハグ監督は「まず第一に私は彼を指導しなければいけないし、彼をサポートしないといけない。私は彼を信じているからこそ、サポートする。プレシーズンで彼と一緒にやった期間はトレーニングも試合も本当に良かった思う。そのあと、彼は先発から外れてしまったが、今プレーしているセンターバックが良いパフォーマンスをしていることも関係している」と信頼していること強調し、復活を期待した。

　「でも、クオリティはあると思う。先発から外れたあとも彼はよくトレーニングしていたし、何よりクオリティが高かった。彼のキャリアを見てもイングランド代表として50試合近くも出場している。レスターやユナイテッドでは彼は本当に良いパフォーマンスをしている」

「ドレッシングルームにいる選手、コーチ、マネージャー、みんなが彼を信じている。あとは彼次第。それが私が彼に伝えたことだ。私は彼ならできると確信している。彼はこの状況を好転させるだろう。私はそう確信している」