マンチェスター・シティが、ボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
9歳から在籍したバームンガム・シティ(2部)で2019年8月に16歳の若さでプロデビューを果たしたベリンガムは、昨夏にドルトムント入り。巧みなドリブルテクニックやチャンスメイク能力の高さを武器に加入初年度からレギュラーに定着すると、昨季は公式戦44試合で6ゴール14アシストの数字を残した。
今季もここまで公式戦10試合に出場して3ゴールを記録しているベリンガムに対して、リバプールやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドが関心。だが、シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの後継者になれると高く評価しているシティも争奪戦に加わるという。
シティとドルトムントは今夏にスイス代表DFマヌエル・アカンジとノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの取引を行うなど関係は良好だという。また、ドルトムント側は今夏にストーク・シティにレンタル移籍中のU-19イングランド代表FWリアム・デラップを要求していたことから、交渉材料になる可能性もあるようだ。
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