
スポーツの定額制動画配信サービス『DAZN』は20日、明治安田生命J1リーグ第30節、J2リーグ第37節などを対象とした「Jリーグジャッジリプレイ」の配信をスタート。6つの事象を取り上げているが、J1リーグ第30節・ヴィッセル神戸対ガンバ大阪でヴィッセル神戸に与えられたPKの妥当性について検証されなかったことに、SNSで不満が沸き起こっている。
この一戦ではガンバ大阪が1-0とリードで迎えた82分、ペナルティエリア内でのこぼれ球を巡る攻防で元日本代表FW武藤嘉紀(30)が先にボールに触れた後、MF福田湧矢(23)の足が武藤嘉紀に接触。両選手が同時にピッチに倒れ、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。主審がヴィッセル神戸にPKを与えると、これを日本代表FW大迫勇也(32)が決めていた。
さらにヴィッセル神戸は後半アディショナルタイムの90+3分に元日本代表FW鈴木武蔵(28)のパスミスからカウンターを発動。大迫勇也のボレーシュートから逆転に成功し、2-1で勝利を収めている。
ただこのPKの判定に対しては、多くのガンバ大阪サポーターから不満が噴出したほか、「Jリーグジャッジリプレイで取り上げてほしい」という要望が多数殺到していた。
またガンバ大阪OBである小椋祥平氏(37)が「いやいやいや。さすがにこれでPKはない。なんなら武藤くんは足の裏見せながら、足上げにいってるし」とツイート。下平匠氏(33)も「あれがPKは厳しいなぁ」、「あれPKなら、クリアしようと思ってる相手に対してとりあえず足出すわな。マイボールになる可能性ほぼ無くても」と投稿していた。
しかし今回の「Jリーグジャッジリプレイ」では、大迫勇也が勝ち越しゴールを決めた場面でのレフェリングのみをピックアップ。これにはSNSユーザーから「残念…」、「PKシーンで家本さんの見解聞きたかった」、「みんな知りたいことなのに」といった落胆の声が上がっているほか、「Jリーグにとって楽天マネーここまで美味しいのか」、「楽天に忖度しているのか」というコメントも寄せられている。
なおガンバ大阪はヴィッセル神戸戦黒星により、J2降格圏の17位に転落。J1残留圏内の15位湘南ベルマーレとは2ポイント差となっている。
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