浦和レッズ所属のデンマーク人FWキャスパー・ユンカー（28）は今月14日、明治安田生命J1リーグ第26節・セレッソ大阪戦でおよそ1カ月半ぶりのベンチ外に。ファンから心配の声が上がる中、今月17日の第30節・湘南ベルマーレ戦にむけて準備万端であることを強調している。
ユンカーは来日1年目の2021シーズンからグロインペイン症候群に悩まされると、今季も複数回にわたり戦線離脱。7月には再び鼠径部を負傷していたが、7月30日のJ1リーグ第23節・川崎フロンターレ戦で復帰。川崎フロンターレ戦から今月10日の第29節・柏レイソル戦までの全試合でプレーしていた。
また先月25日のAFCチャンピオンズリーグ準決勝・全北現代戦では、延長戦終了間際に値千金の同点ゴールをマーク。浦和レッズの決勝進出に大きく貢献していた。
しかし同選手はセレッソ大阪戦で突如ベンチ外に。スタメン発表直後には「ユンカーいきなりベンチ外か…」、「ユンカーが気がかり」、「大丈夫なのか？」といった声が数多く上がっていた。
そしてユンカーは試合終了後、SNSユーザーからの質問に「I’m okay, I’m not injured.（大丈夫だよ。怪我していない）」と反応。負傷離脱ではないことに対して「一安心」、「良かった」といったコメントが寄せられる一方で「夏場からずっとフラストレーションヤバそう」、「なんだか不穏だが」という声も上がっていた。
そんな中、同選手は17日に「今週末の試合にむけて準備はできているか」という主旨の質問に対して「I’m ready! I want to contribute to the team（準備万端！チームに貢献したいね）」と返事。SNSユーザーから「鳥肌立った」、「期待している」、「湘南戦頼むぞ！」と激励のコメントが多く寄せられている。
さらにユンカーの縁で浦和レッズの応援団体『レッズビジネスクラブ』に加入したラーメン屋『麺創房無敵家』も反応。同選手の投稿に対してハートポーズの絵文字でエールを送っている。
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