マンチェスター・ユナイテッドが、アトレティコ・マドリードに所属するスロベニア代表GKヤン・オブラク（29）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。
2011年夏に加わって以降、公式戦通算494試合のゴールマウスを守っているスペイン代表GKダビド・デ・ヘアとの現行契約が今季限りまでとなっているユナイテッド。クラブは1年の延長オプションを保有しているが、後釜獲得に向けて準備しているようだ。
今回伝えられるところによれば、ユナイテッドはアトレティコと来夏に契約満了となるオブラクをデ・ヘアの後釜候補としてリストアップしている模様。ただ、同選手にはアトレティコも契約延長に向けて動いているほか、パリ・サンジェルマン（PSG）も目を光らせているようだ。
2014年夏にベンフィカからアトレティコに加わったオブラクは、圧倒的なシュートストップ能力の高さを武器に絶対的守護神として活躍。これまでにサモラ賞（1シーズンで1試合当たりの平均失点が最も少なかったGKに与えられる賞）を5度受賞しており、今季もここまで公式戦5試合に出場している。
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