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本田圭佑に反発の声が!指導者ライセンス論提唱に「取ってから文句言えよ」

本田圭佑 写真:Getty Images

 サッカー元日本代表のMF本田圭佑(36)が14日、自身のツイッターアカウントを更新。指導者ライセンスについて再び持論を展開している。

 本田圭佑は昨年にリトアニア1部のFKスードゥバを退団してからここまで無所属状態であるが、今年7月にYouTubeでのライブ配信を通じて現役続行の意思を示していた。一方でカンボジア代表での指導者活動は継続。昨年末にAFFスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)で指揮を執ると、今年5月にはU23カンボジア代表監督として東南アジア競技大会に臨んでいる。

 そんな本田圭佑は昨年2月に「ヘッドコーチになるためにサッカーのコーチライセンスが必要な理由がわかりません。優秀である必要はあります。ただ、会社のCEOになるための免許は必要ありません」とツイートして注目を集めていた。

 また今年4月にも「プロサッカーのコーチングライセンスはいつ廃止されるのでしょうか?ただ一方でユースのコーチングライセンスについては厳格化すべきです」と英語で投稿している。

 すると今月14日に「・サッカーのプロ指導者ライセンス ライセンスがあってもいいと思うけど、ないと監督になれないのはおかしい思う」(原文ママ)と投稿し、再び日本サッカー協会(JFA)の定める指導者ライセンス制度に苦言。これには「そうだと思う」、「ライセンス制度は日本サッカー界の伸びない要因のひとつ」といった声が上がっている。

 ただ一方で「ライセンスは必要」という意見も多数寄せられているほか、「しつこい」、「ライセンス取ってから文句言えよ」、「ライセンスとった上で言うから説得力が出る」と本田圭佑に対する反発も見られている。