アトレティコ・マドリードのエンリケ・セレソ会長が、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(31)の去就について言及した。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
2019年夏にバルセロナへ活躍の場を移したグリーズマンは、期待されていたような数字を残すことができず、昨夏にアトレティコへ復帰するも、かつてのような輝きを取り戻せず。今季は60分以降の出場が続いているなかで、ラ・リーガ5試合に出場して2ゴールを記録している。
そんなグリーズマンを巡って、アトレティコは買い取り義務発生を防ぐために出場機会を制限しているとみられており、バルセロは訴訟を用意しているとの報道も。そうしたなか、セレソ会長はフランス代表FWの去就について今のところバルセロナと話していないことを明かしている。
「バルサとは話していないし、話す予定もない。グリーズマンの問題は非常に明確で、皆さんもそれを知っているか、想像していると思う。全てが完璧に解決されるまでは、同じ地点にいる」
コメントランキング