ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)所属の日本代表DF板倉滉(25)が、負傷によりFIFAワールドカップ・カタール大会を欠場する可能性が高いようだ。12日、ドイツ紙『FAZ』が報じている。
板倉滉は今年7月にマンチェスター・シティからボルシアMGへ完全移籍。今季もここまでブンデスリーガほぼ全試合で先発出場していたが、今月4日の第5節・マインツ戦で一発退場。11日の第6節・SCフライブルク戦で出場停止となり、日本代表MF堂安律(23)との日本人対決が実現しなかった。
そんな板倉滉は12日のトレーニング中に左膝を負傷したとのこと。クラブは同選手の負傷について「左膝の内側側副靭帯の部分断裂」と発表。手術は行わず、保存治療で経過観察するという。
また『FAZ』は今回の負傷をうけて「イタクラはカタール・ワールドカップへの出場を心配しなければならない。11月のワールドカップブレイクまでボルシアMGの公式戦に出場できないだろう」と記し、離脱期間が最低2カ月に及ぶとの見解を示している。
なお日本代表は今月23日にアメリカ戦、27日にエクアドル戦をいずれもドイツ国内で開催する。またカタールW杯開幕直前の11月17日にカナダ代表との親善試合を行い、23日にW杯グループリーグ初戦でドイツ代表と激突する。
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