レアル・マドリードが、カルロ・アンチェロッティ監督との契約延長に動くようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
ジネディーヌ・ジダン前監督の後任として昨夏からマドリードを率いているアンチェロッティ監督。2015年以来の再任となった昨季はラ・リーガ制覇だけでなく、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではパリ・サンジェルマン(PSG)やチェルシー、マンチェスター・シティ相手に劇的な逆転劇を演じて14回目の優勝へと導いた。
そんなアンチェロッティ監督は、ブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールをラ・リーガ屈指の選手に育てたほか、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデも本職ではない右ウイングで飛躍させる手腕を披露。そのマネジメント能力は選手たちからもリスペクトしているという。
これを受けて、マドリードはアンチェロッティの仕事ぶりを高く評価しており、2024年夏までとなっている現行契約からの延長に向けて動いている模様。イタリア人指揮官はラ・リーガ王者が指揮する最後のクラブと語っているが、どのような結末を迎えるのだろうか。
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