
今シーズンからマンチェスターユナイテッドで指揮を執っているエリック・テン・ハグ監督。若手の育成に定評のある同監督だが、前所属クラブであるアヤックスではレジェンドとして語り継がれるのかもしれない。3日、英メディア「ミラー」が、テン・ハグ監督の偉業を伝えている。
開幕から5節を終えたプレミアリーグで3勝を挙げ、まずまずのスタートを切ったユナイテッド。テン・ハグ新監督は、同クラブを3シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場権獲得となる4位以内へ導くためにアヤックスから2人の教え子を招き入れている。高額な移籍金で話題を呼んだブラジル代表FWアントニーとアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスだ。
テン・ハグ監督が育て、ビッグクラブへと羽ばたいた選手は少なくない。上記の2選手に加え、ボルシア・ドルトムントのコートジボワール代表FWセバスティアン・ハラーやオリンピック・リヨンのアルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコなど、多くの選手がアヤックスを離れ活躍を続けている。
「ミラー」によると、テン・ハグ監督がアヤックス監督時代に放出した選手と、今夏にアヤックスからユナイテッドに移籍した選手の移籍金を併せると、8億3000万ポンド(約1339億円)がアヤックスに対して支払われているようだ。加えて、同クラブがテン・ハグ監督時代に稼いだ賞金などの総額は1億5000万ポンド(約242億円)になり、総額で9億8000万ポンド(約1581億円)の収入を得ているようだ。
ビッグクラブのように莫大な放映権やグッズ収入などが見込めないアヤックスにとって、テン・ハグ監督がもたらした約1581億円という収入は、まさに天の恵み。同クラブはエールディビジ第4節までを終えて全勝と今季も絶好調。同監督はアヤックスのレジェンドとして語り継がれるに相応しい遺産と功績を残したと言えるだろう。
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