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ミランが、シャルケに所属するU-21ドイツ代表DFマリック・チャウ(21)の獲得に迫っているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えた。
昨季のセリエAを制したミランは今夏に守備強化を目指しており、オランダ代表DFスベン・ボトマンの獲得に動いたが、ニューカッスル・ユナイテッドとの争奪戦に敗北。レスター・シティのU-21フランス代表DFウェズレイ・フォファナの獲得に迫っていることから出場機会減少が見込まれるチェルシーのイングランド人DFトレボ・チャロバーに関心を示していた。
しかし、チャロバーはチェルシーに残留することを決めたようで、パオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)とフレデリック・マッサーラSD(スポーツディレクター)はその代替案としてチャウが最良の選択肢であると考えている模様。同選手は29日にミラノを訪れ、ミランと正式契約を結ぶ予定だという。
2015年にシャルケの下部組織に加入したチャウは屈強なフィジカルを生かした対人守備と広い守備範囲をカバーできるセンターバック。昨季は日本代表DF板倉滉と3バックを形成してクラブの1部復帰に貢献すると、今季は今夏加入の日本代表DF吉田麻也とコンビを組み、ここまでブンデスリーガ3試合に出場している。
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