パリ・サンジェルマン(PSG)が、モナコに所属するフランス人DFアクセル・ディサシ(24)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
今夏に守備強化を目指しているPSGは、インテルに所属するスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルの獲得を標榜。だが、インテルが要求する高額な移籍金に隔たりがあるうえに、その後釜候補として獲得を目指したブラジル人DFブレーメルの補強に失敗したことから交渉は暗礁に乗り上げている。
そうしたなか、PSGはその代替案としてライプツィヒに所属するフランス人DFモハメド・シマカンの獲得に動いたが、失敗に終わったという。そして、フランス王者はプランCとして、日本代表MF南野拓実の同僚で、アトレティコ・マドリードやトッテナム・ホットスパーも関心を示しているディサシに注目しているようだ。
2020年夏にスタッド・ランスからモナコから加入したディサシは190cmの体躯を生かした空中戦の強さと対人守備に優れたセンターバック。初年度から副キャプテンに就任した同選手は昨季も公式戦45試合に出場すると、今季もここまで公式戦5試合に出場している。
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