リーグ・アン パリ・サンジェルマン

PSG、ナポリMFとの交渉難航で代替案にバレンシアMFをリストアップ?

カルロス・ソレール 写真:Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)が、バレンシアに所属するスペイン代表MFカルロス・ソレール(25)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムを放出した一方で、MFレナト・サンチェスとMFビティーニャのポルトガル代表コンビを獲得したPSG。次なる中盤の補強として、来夏にナポリとの現行契約が満了にスペイン代表MFファビアン・ルイスの獲得に動いており、一部メディアでは取引成立が間近とも報じられている。

 しかし、ここ数日はナポリ側との交渉が進展しておらず、新たな選択肢として来夏にバレンシアと契約満了を迎えるソレールに注目している模様。バレンシアは同選手に関して最低4000万ユーロ(約54億6000万円)を要求しているが、現在の契約状況を鑑みて2500万ユーロ〜3000万ユーロ(約34億円〜約40億5000万円)のオファーを受け入れる可能性があるという。

 バレンシア下部組織出身のソレールは2017年1月にトップチーム昇格を果たすと、卓越したボールコントロールや高水準なパス精度を武器にすぐさまレギュラーに定着。昨季はラ・リーガ32試合に出場して11ゴール5アシストの成績を残すと、今季もここまで2試合に出場して1ゴールをマークしている。