明治安田生命J1リーグ・浦和レッズの西野努テクニカルダイレクター(TD)が25日深夜、自身のツイッターアカウントを更新。クラブのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝進出に対する自身の思いを明かした。
浦和レッズは昨季の天皇杯優勝により、今季のACL出場権を獲得。グループステージ東地区を4勝1分1敗で突破すると、決勝トーナメント1回戦・ジョホール戦で5-0と圧勝。準々決勝では元ベガルタ仙台監督の手倉森誠率いるBGパトゥム・ユナイテッドを4-0で下していた。
そして25日に埼玉スタジアム2002で行われた準決勝・全北現代戦では、MF松尾佑介(25)のゴールで先制したものの、後半に追いつかれて延長戦に。延長後半の116分に勝ち越しゴールを許したが、終了間際の120分にデンマーク人FWキャスパー・ユンカー(28)の劇的ゴールで同点に。PK戦で3-1と勝利し、見事決勝進出を果たした。
試合後、西野努氏は「このノックアウトステージを日本そしてさいたま開催とすることに尽力してくれたJリーグをはじめとしたすべての組織、人々に感謝です。最後まで支え続けてくれたみんなにも! でもまだ何も成し遂げてへん!」とツイート。Jリーグをはじめ関係組織やサポーターなどに感謝を述べつつも、ACL優勝にむけて気を引き締めている。
この西野努氏の投稿には、浦和レッズサポーターやJリーグファンから「ACLのタイトル獲りましょう!」、「お疲れ様です」といったコメントが寄せられているほか、「最後の一行で安心した」、「そう、まだ何も成し遂げていない」、「さすが西野さん」と称賛の声も上がっている。
なおACL決勝は来年2月19日に1stレグが開催予定であるほか、2月26日に浦和レッズのホームで2ndレグが行われる。
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