リバプールが、バルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(25)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
今季開幕から3試合未勝利なうえにスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラなど中盤の複数選手が離脱しているリバプールは、オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの退団以降、中盤強化を希望している模様。そして、デ・ヨング獲得に向けて、移籍金6200万ユーロ(約84億7000万円)に変動制のボーナス900万ユーロ(約12億3000万円)のオファーを用意しているようだ。
また、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーも関心を示すデ・ヨングは最終的に退団を受け入れるかは不明。だが、バルセロナはサラリーキャップの問題で今夏にセビージャから獲得したフランス代表DFジュール・クンデの選手登録をできておらず、財政問題を解決するために同選手を売却に応じるとみられている。
2019年夏に移籍金7500万ユーロ(約102億5000万円)でアヤックスからバルセロナへ活躍の場を移したデ・ヨングは、卓越したボールコントロールに正確無比なキック精度を武器に初年度からレギュラーに定着。昨季も公式戦45試合に出場して4ゴール5アシストの成績を収めた。
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