アーセナルが、シャフタール・ドネツクに所属するウクライナ代表MFミハイロ・ムドリク(21)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
今年6月にウクライナ代表デビューを果たして5キャップを誇るムドリクは、2018年にシャフタールのトップチーム昇格を果たすと、アルセナル・キエフとデスナ・チェルニーヒウへのレンタル移籍を経験。一瞬の加速とテクニックを併せ持ったドリブルを得意としているサイドアタッカーだ。
そうしたなか、さらなる補強を示唆しているミケル・アルテタ監督はリヨンのブラジル代表MFルーカス・パケタに関心を示しているが、アーセナルは移籍金5500万ポンド(約89億円)の要求額を満たすつもりはない模様。そして、アーセナルは移籍市場閉幕までの残り数日間でムドリクを移籍金1700万ポンド(約27億5000万円)で獲得できると考えているようだ。
なお、ウクライナ代表MFに対して今冬にはブレントフォードが関心を示していた模様。その際にはシャフタールがオファーを拒否していたが、「ブレントフォードのオファーに感謝ししたい。20歳でプレミアリーグでプレーできるのは本当にすごいことだと思う」と語っており、プレミアへの憧れを口にしていた。
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