明治安田生命J1リーグのFC東京で今季選手登録外だった元ブラジル代表DFブルーノ・ウヴィニ(31)が19日、自身のツイッターアカウントを更新。話し合いの末にFC東京退団で合意に至ったことを明かした。
ウヴィニはトッテナム・ホットスパー、ナポリ、エールディビジ(オランダ1部)のトゥウェンテなどをへて、昨年1月にFC東京へ加入。しかし昨季のJ1リーグでわずか2試合の出場にとどまると、今季は選手登録外に。今年1月にはブラジル2部クルゼイロへの移籍が噂されていたが、FC東京は今月19日時点で同選手の去就について公式発表していない。
その中、ウヴィニ本人は日本時間16日1時30分ごろに「私はFC東京との契約がまだあります。しかしクラブは私がブラジルに居る方がチームのためになると判断したので、私は今もブラジルにいます。少しでもチームの力になれるよう一生懸命練習を続けています」
「日本のことも、和食も、FC東京でのデビューも私にはとても大切なことです。私はまた日本に戻り、チームの為に頑張りたいです」とツイート。FC東京でのプレー続行に対する強い思いを明かすと、「FC東京は説明すべき!」、「どういうことだ」、「クラブの対応どうなっているんだ」とFC東京幹部に対する批判の声が数多く上がっていた。
するとウヴィニは日本時間19日21時ごろに再びツイッターアカウントを更新。「長い間話し合った結果、私とFC東京にとって最良の選択は別れることだという決断に至りました。私はこれからも日本を愛し、日本の素晴らしい人々、文化、食べ物、そしてサッカーを愛してやみません」
「夢を叶えるためのチャンスを与えてくれたFC東京には、私自身も家族も感謝しています。今はすべての計画を立て、私のキャリアと人生の次のチャプターに備える時です」と投稿。
これには、FC東京サポーターやJリーグファンから「公式発表なしとかクラブとしてどうなんだ」、「フロント何がしたいのか分からない」、「公式発表くらいしろよ」というコメントが寄せられるなど、再びFC東京への批判が相次いでいる。
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