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前橋育英・小池直矢ら練習参加?蘭1部フェイエノールト入団の可能性も

フェイエノールト所属時の宮市亮(写真左) 写真:Getty Images

 帝京長岡高校のMF廣井蘭人(2年)と前橋育英高校のMF小池直矢(3年)が、オランダ1部フェイエノールトのトレーニングに参加しているようだ。9日、フェイエノールトの専門サイト『Feyenoord Youth Watcher』が伝えている。

 身長171cmで左利きの廣井蘭人は、頭角を現して年代別代表に選出。帝京長岡高校では1年次から全国高校サッカー選手権大会に出場するなど、攻撃的MFとしてチームをけん引している。

 一方、身長180cmで小池直矢も廣井蘭人と同じくU17日本代表に選出。世代屈指の右サイドアタッカーとして活躍しており、2021年の全国高校サッカー選手権では、チームのベスト8入りに貢献していた。

 『Feyenoord Youth Watcher』の報道によると、両選手は現在フェイエノールトU18のトレーニングに参加しているとのこと。廣井蘭人については「数週間にわたる最初のトライアルで良い印象を残した」と伝えている。

 なおフェイエノールトは2019年5月、浦和レッズと戦略的パートナーシップの覚書を締結。移籍市場においてJリーグクラブとの関係を強化している。またオランダメディア『VOETBAL』は今年6月に「フェイエノールトは現在、日本の広い範囲でスカウティング活動を行っている。したがって、日本人選手がフェイエノールトにやって来る可能性は十分にある」と報じていた。

 元日本代表MF小野伸二(42)や日本代表FW宮市亮(29)につづく日本人選手獲得が予想される中、フェイエノールトは日本の育成年代も注視している。