FC東京所属のブラジル人FWレアンドロ(28)は7日夜、明治安田生命J1リーグ第24節・清水エスパルス戦で途中出場したが、FW後藤優介(29)とのコンタクトプレーを巡って物議を醸している。
レアンドロは0-1で迎えた60分から途中出場。75分にボールを保持しているところに、後藤優介が背後からプレッシャーをかけられる。すると後藤優介にユニフォームをつかまれて倒れる際に、右手で同選手の顔面を強く叩いたのだ。
この一連のプレーに対して、主審はFC東京のフリーキックで試合を再開。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入することはなかった。
このレアンドロのプレー動画は、瞬く間にツイッター上で拡散。同選手が過去にもヒジ打ちなど相手選手に対して悪質な行為をしていたこともあり、Jリーグファンからは「酷いな」、「いい加減にしろ」、「何回やるんだ」と怒りの声が数多く上がっている。
さらに主審がレアンドロのファウルをとらなかったことに対しても、「退場だろ」、「なぜVARなしなのか」、「Jリーグの審判のレベル低い」など異論が噴出している。
なおレアンドロは過去のJリーグ公式戦でも複数回にわたり、相手選手の顔面に肘をぶつける行為を及んでおり、Jリーグファンから批判されている。また昨年9月のJ1リーグ第32節名古屋グランパス戦では、日本代表DF中谷進之介(26)に対してヒジ打ちを見舞っていた。
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