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三笘薫にブライトン内最高評価!プレミア前哨戦で攻撃面の改善点指摘も…

三笘薫 写真:Getty Images

 ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属の日本代表MF三笘薫(25)が26日、プレミアリーグ所属クラブ相手に好パフォーマンスを披露。イギリス・ブライトンの地元メディア『サセックス・ライブ』からチーム内最高評価を受けている。

 三笘薫は昨年8月、イギリス国内でプレーするために必要な労働許可証が発行されず、ブライトンからロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)へレンタル移籍。ユニオンSGで結果を残すと、今月7日になってブライトン復帰が決まっている。

 同選手はブライトンのプレシーズントレーニングに合流すると、17日の練習試合・エストリル戦で新天地デビューを飾り、復帰初ゴールをマーク。23日のレディング戦でも後半途中からピッチに立つと、左サイドからのドリブル突破でペナルティエリアに侵入。攻撃面で見せ場を作っていた。

 そして26日に行われたブレントフォード戦ではスタメン出場。前半からシュートを放ったりドリブル突破を図るなど、本来のパフォーマンスを発揮。チームは0-1で敗れたが、一際存在感を放っていた。

 試合後、『サセックス・ライブ』がブレントフォード戦の採点評価を実施。三笘薫にチーム内最高評価の「8」(10点満点)を与えるとともに「三笘薫は、瞬く間に0から100へ持っていくことができるようだ。簡単に相手選手を抜き去る能力があり、左ウイングでのプレーは快適そうだった。アタッキングサードでのパスはもっと改善できるだろうが、本当に心強いプレーだった」と評価している。

 なおブライトンは、30日にラ・リーガのエスパニョールとの練習試合を予定している。来月7日のプレミアリーグ開幕節・マンチェスター・ユナイテッド戦にむけて、三笘薫に対する周囲の評価がさらに固まっている。