ユベントスが、リバプールに所属するブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ(30)の獲得に動いているようだ。イタリア『トゥット・ユーベ』が伝えた。
2015年夏にホッフェンハイムからリバプールに加わって以降、リンクマンとしてユルゲン・クロップ監督体制で重要な役割を担ってきたフィルミーノ。だが、昨季は出場機会が減少し、プレミアリーグ20試合の出場で5ゴール4アシストと加入後最小の数字に終わった。
そんなフィルミーノに対して、ユベントスは攻撃強化のオプションの1人として関心を示しており、すでに移籍金2300万ユーロ(約32億1000万円)の正式オファーを提示しているという。リバプールはこのオファーをクラブ内で検討したのち、ユベントスと交渉を行うようだ。
なお、ユベントスは昨季のセリエ35試合で9ゴール7アシストを記録したスペイン代表FWアルバロ・モラタと、リーグ戦29試合で10ゴール5アシストの数字を残したアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが今夏に退団しており、セルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチを補完するパートナーの獲得が急務となっている。
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