ノッティンガム・フォレストが、マンチェスター・ユナイテッドを退団したイングランド代表MFジェシー・リンガード（29）の獲得に動いているようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。
オーレ・グンナー・スールシャール前監督で不遇だったリンガードは、2020-21シーズン途中にレンタルで加わったウェストハム・ユナイテッドで大活躍。昨夏にユナイテッドへレンタルバックしたが、スールシャール前監督体制でもラルフ・ラングニック・暫定監督体制でも出場機会に恵まれず、昨季は公式戦21試合の出場に終わった。
契約満了に伴いユナイテッドを退団したリンガードに対して、昇格組のノッティンガムは週給18万ポンド（約2900万円）という好条件のオファーを提示したという。同クラブはサウジアラビアやメジャーリーグサッカー（MLS）からのオファーも受けているイングランド代表MF獲得のために給与体制を壊す意欲を見せているとのことだ。
また、同選手には古巣ウェストハム・ユナイテッドも関心を示しているというが、高額な年俸を支払うことを渋っているという。デイビッド・モイーズ監督はイングランド代表MFを今夏ずっと追いかけていたというが、獲得失敗との見方が高まっているようだ。
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