サッカー日本代表は19日、EAFF E-1サッカー選手権2022(旧東アジアサッカー選手権)決勝大会で香港代表相手に6-0と勝利。解説の元日本代表監督の岡田武史氏が、浦和レッズ所属GK鈴木彩艶(19)に対してさらなる成長を促した。
鈴木彩艶は昨年、浦和レッズのトップチームに昇格。2021シーズンのJ1リーグで6試合に出場したほか、YBCルヴァンカップのニューヒーロー賞を受賞している。また先月開催のAFC U23アジアカップでは正守護神として活躍。3位入賞に貢献すると、E-1選手権でA代表に初めて招集されていた。
そんな鈴木彩艶は初戦の香港戦でフル出場。ピンチの場面こそ少なかったものの、無失点での勝利に貢献した。
TV中継で香港戦の解説を務めた岡田武史氏は、同選手のクオリティを高く評価。その上で「ゴールキーパーは周りからの信頼を得ることが大事。出ていくタイミングが遅れたり、ポロっとしたりすると(チームメイトから)『アレ』っというのが出てくるので、もう少し経験を積む必要がありますね」とコメント。細かいプレーの修正を求めている。
またFIFAワールドカップ・南アフリカ大会出場経験を持つ松井大輔氏も、岡田武史氏のコメントにうなずくと「経験を積んでほしい」とエールを送った。
コメントランキング