日本代表DF中山雄太(25)は、先月末にPECズヴォレを契約満了により退団。元ヴィッセル神戸FWルーカス・ポドルスキ(36)とチームメイトになる可能性が伝えられていたが、イングランド2部クラブからの関心も噂されているようだ。
中山雄太は2019年1月、明治安田生命J1リーグの柏レイソルからエールディビジ(オランダ1部)PECズヴォレへ完全移籍。2020/21シーズンにレギュラー定着すると、2021/22シーズンもリーグ戦ほぼ全試合で先発出場。主力選手として活躍していたものの、クラブはリーグ最下位に終わり、2部降格が決まっている。
そんな中山雄太の去就については今年3月末、セリエA(イタリア1部)のジェノアとボローニャからの関心が伝えられていた。ただ、ジェノアは2022/23シーズンをセリエBで戦うため、今夏の移籍市場で外国籍選手の獲得が不可能となっている。
またオランダ国内では、エールディビジ4位のトゥウェンテが同選手を獲得にむけてPECズヴォレ側にコンタクトをとったと今年4月に報じられていたが、噂は立ち消えとなっていた。
その中ポーランドメディア『Weszlo』は今月10日、ポーランド1部グールニク・ザブジェが中山雄太に関心を寄せていると報道。かつてヴィッセル神戸でプレーしていた元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(36)とチームメイトになる可能性が取りざたされていた。
しかし『The Bola Bola Show』の報道によると、中山雄太にはイングランド2部ハダースフィールド・タウンFCも興味を示している模様。また、ハダースフィールドの情報を専門に扱うツイッターアカウントでは「ナカヤマの取引が成立した」と投稿されているが、信ぴょう性は不明とみられている。
PECズヴォレを先月末に契約満了により退団した中山雄太。FIFAワールドカップ・カタール大会の日本代表メンバー入りを目指す中、どこに新天地を求めるのか注目が集まる。
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