
セルジュ・ニャブリ(バイエルン・ミュンヘン)
獲得金額:0ユーロ(0円)
売却金額:10万ユーロ(約1400万円)
ヨシュア・キミッヒと同時期に、シュトゥットガルトのユースチームにはセルジュ・ニャブリも所属していた(2011-2012)。そしてニャブリのバイエルン・ミュンヘン(2017-)までの道のりは、キミッヒよりも明らかに複雑だった。10万ユーロ(約1400万円)で加入したアーセナル(2012-2016)では成功を手にすることはできず、期限付き移籍で所属したウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(2015-2016)でも成功の呪縛は解かれることはなかったが、再びブンデスリーガの地に戻りヴェルダー・ブレーメン(2016-2017)ではゴール前での才能を取り戻し、転落しかけたキャリアをV字回復させた。

サミ・ケディラ(2021年引退)
獲得金額:0ユーロ(0円)
売却金額:1250万ユーロ(約17億3300万円)
サミ・ケディラは過去10年間のヨーロッパにおいて、もしかすると過小評価された名選手だったかもしれない。これまでレアル・マドリード(2010-2015)、ユベントス(2015-2021)そしてドイツ代表で活躍するも、ケディラのすべてはシュトゥットガルト(1995-2010)から始まったとを覚えておく必要があるだろう。2006年トップチームに昇格したケディラは、早速2006/07シーズンに22試合に出場を果たしシュトゥットガルトのブンデスリーガ優勝に貢献。後に1250万ユーロ(約17億3300万円)の移籍金でレアル・マドリードの一員となった。

フィリップ・コスティッチ(アイントラハト・フランクフルト)
獲得金額:540ユーロ(約7億4800万円)
売却金額:1250万ユーロ(約17億3300万円)
フィリップ・コスティッチはアイントラハト・フランクフルトの主力選手であり、左サイドから何年にも渡り、ルカ・ヨビッチ、アンテ・レビッチ、アンドレ・シウバへ絶妙なアシストを供給した。また2021/22シーズンのUEFAヨーロッパリーグ制覇にも貢献するチームに欠かせない存在だ。今ではブンデスリーガで無双状態のコスティッチだが、ドイツでのキャリアが始まったのはシュトゥットガルト(2014-2016)であることを忘れてはならない。コスティッチはシュトゥットガルトに所属した2シーズンで59試合に出場し8ゴールをマークし、後にハンブルガー(2016-2018)へ1250万ユーロ(約17億3300万円)で移籍した。

ティモ・べルナー(チェルシー)
獲得金額:0ユーロ(0円)
売却金額:900万ユーロ(約12億4800万円)
アントニオ・リュディガーがシュトゥットガルトで活躍を見せた同時期には、ティモ・べルナーも同じくプレーしている(2013-2016)。2020年にチェルシーに所属する前にはRBライプツィヒ(2016-2020)のストライカーとしてブンデスリーガのディフェンス陣を大いに脅かす存在だったが、そのゴールを量産するノウハウはシュトゥットガルトで準備したものだ。当時はウィンガーとしての出場だったが、公式戦103試合で14ゴールを記録した。
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