Jリーグ 横浜F・マリノス

安倍元首相急逝で「日本の人々に哀悼の意を」元横浜FMエリキに感謝も

エリキ 写真:Getty Images

 かつて明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスでプレーしていたブラジル人FWエリキ(27)が8日、自身のツイッターアカウントを更新。8日の襲撃事件で死亡した安倍晋三元内閣総理大臣・元自由民主党総裁(67)に哀悼の意を表した。

 安倍晋三元首相は8日午前11時10分から、奈良県奈良市の近鉄大和西大寺駅前で参議院選挙立候補者の街頭演説会に参加。演説を行っていたところ、午前11時30分ごろに背後から銃で2発撃たれた。その後、奈良県橿原市内の奈良県立医科大学病院で集中治療を受けていたものの、午後5時3分に死亡。9日午前6時ごろに安倍元首相の遺体をのせた車が奈良県立医科大学病院を出ている。

 元総理大臣の死亡事件が世間を震撼させる中、2020年まで日本で生活していたエリキもツイッターを更新。「RIP 彼の家族、友人、そして日本の人々に哀悼の意を表します」と投稿すると、日本国民から「ありがとうございます」、「エリキまで…」と同選手に対する感謝のメッセージが多く寄せられている。

 なおエリキは2019年8月、ブラジル1部パルメイラスから横浜F・マリノスへレンタル移籍。加入1年目からJ1リーグ12試合で先発出場し8ゴール4アシストと、クラブのJ1優勝に大きく貢献。2020シーズンも25試合の先発出場で15得点をあげていたが、昨年1月にレンタル期間満了により退団。現在は中国スーパーリーグ(中国1部)の長春亜泰でプレーしている。