
かつて横浜F・マリノスに在籍していたFW遠藤渓太(24)は、ドイツ2部所属クラブへの移籍が噂されている。しかし、ここにきてブンデスリーガのウニオン・ベルリンに残留する可能性があるようだ。7日、ドイツ・ベルリンの地元紙『Berliner Kurier』が伝えている。
遠藤渓太は2020年7月、横浜F・マリノスからウニオン・ベルリンへ移籍。海外挑戦1年目の2020/21シーズンはブンデスリーガで16試合に出場していたが、2021/22シーズンは4試合の出場、出場時間わずか51分に終わっていた。
またドイツ紙『ビルト』は、遠藤渓太がウニオン・ベルリンで出場機会が少ない要因として「エンドウは左ウイングを好んでいが、ウニオンのシステムにはこのポジションが存在しない」と説明。ウニオン・ベルリンのウルス・フィッシャー監督が3バックを基本としたシステムを採用していたことが、同選手のプレースタイルとマッチしなかったと見解を示している。
そんな遠藤渓太の去就については、ドイツ紙『Braunschweiger Zeitung』が先月15日、ドイツ2部昇格組のアイントラハト・ブラウンシュヴァイクが同選手の獲得にむけて、ウニオン・ベルリンにコンタクトをとったと報道。ただ本人は先月下旬からウニオン・ベルリンのプレシーズントレーニングに参加している。
『Berliner Kurier』は2022/23シーズンのウニオン・ベルリンの戦力分析に関する特集記事を掲載。その中で遠藤渓太について「3バックシステムでは使えないが、『4-1-4-1』や『4-3-3』では使える」と前置きをした上で「ウニオン・ベルリン加入3年目でようやく主力としてプレーしたいと考えている」と説明。今夏残留の可能性があると主張している。
また日本代表MF原口元気(31)については、中盤センターのポジション争いの真っ只中にあり、レギュラーではないと見解を示した。
なお遠藤渓太は、先月29日の練習試合・ヴィクトリア・ベルリン戦では左サイドのポジションで先発出場。ただ今月6日のドイツ2部ブラウンシュヴァイク戦では、3バックシステムで採用されたこともあり出番がなかった。
また原口元気は、今月はじめにプレシーズントレーニングに合流。ブラウンシュヴァイク戦では中盤センターの一角で先発出場し、60分までプレーしている。
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