明治安田生命J1リーグのサンフレッチェ広島に所属する元日本代表MF森島司(25)は、セルティック移籍が噂されているようだ。4日、スコットランドサッカーを専門に扱うポータルサイト『SM Media』が伝えている。
森島司は2016年、四日市中央工業高校からサンフレッチェ広島に加入。2019シーズンにJ1リーグ24試合出場とブレイクを果たすと、2020年から背番号「10」を着用。今季も攻撃陣の中心選手として、ここまでリーグ戦ほぼ全試合に先発出場しており、5ゴールをあげている。
そんな森島司については英紙『デイリーレコード』が今年5月下旬、「セルティックが獲得する可能性のある5人のJリーガー」として浦和レッズ所属のMF伊藤敦樹(23)やMF明本考浩(24)、ガンバ大阪所属のDF黒川圭介(25)、FC東京からヴィトーリア・ギマランイスへレンタル移籍した日本代表DF小川諒也(25)とともに紹介。サンフレッチェ広島と森島司の契約期間が今季終了後までであることも、あわせて伝えていた。
その中『SM Media』は「森島司にセルティック移籍の可能性がある」と報道。移籍金が150万ポンド(約2億5000万円)にのぼると予想している。
するとセルティックの専門サイト『ザ・セルティック・スター』が、『SM Media』の報道を引用。そして「彼らの報道を裏付けるものが見つけられなかった。くだらないメディアによって伝えられたものだ」と、信ぴょう性に欠けると見解を示している。
セルティックは昨年7月にヴィッセル神戸から日本代表FW古橋亨梧(27)を引き抜くと、昨年末には日本代表FW前田大然(24)、MF旗手怜央(24)、MF井手口陽介(25)を獲得している。今夏の移籍ウィンドウで日本人選手の獲得に動くことはあるのだろうか。
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